Otto Putz
 
1954年生まれ。ミュンヘン大学で日本文学とドイツ文学を、北海道大学で現代日本文学を学ぶ。1986年から92年、チュービンゲン大学で日本語を教えた後、1993年よりフリーの翻訳家、大学講師として活動。翻訳作品には夏目漱石『吾輩は猫である』、大江健三郎『芽むしり仔撃ち』などがあり、この2作品で1999年野間文芸翻訳賞を受賞。JLPP作品では筒井康隆『おれの血は他人の血』、福永武彦『草の花』、池澤夏樹『花を運ぶ妹』を翻訳している。
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