翻訳作品紹介
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作家紹介
北方謙三(きたかた けんぞう)
 
北方謙三(1947~)は佐賀生まれ。中央大学法学部在学中に、「明るい街へ」でデビュー。1981年に発表した「弔鐘はるかなり」で、これまでの純文学からハードボイルド小説へと路線を変え、脚光を浴びる。その後、「眠りなき夜」、「さらば、荒野」、「檻」とヒット作を次々に出す。1989年、南北朝時代の吸収を舞台にした「武王の門」を出版。以後、歴史小説の分野と進み、「三国志」、「水滸伝」などを発表。直木賞、吉川英治文学賞等の選考委員も務める。
主な受賞
1982年 日本冒険小説協会大賞 「眠りなき夜」
1983年 吉川英治文学新人賞 「眠りなき夜」
1983年 日本冒険小説協会大賞 「檻」
1985年 日本推理作家協会賞 「渇きの街」
1991年 柴田錬三郎賞 「破軍の星」
2004年 吉川英治文学賞 「楊家将」
2006年 司馬遼太郎賞 「水滸伝」全19巻
2010年 日本ミステリー文学大賞
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