【開催中止のお知らせ】

新型コロナウイルスが国内において更に感染拡大する可能性があることに鑑み、ご来場の皆さま、及び各関係者さまの安全を確保する観点から、2020年３月21日、22日開催予定の第4回JLPP翻訳コンクール記念シンポジウム及び第1回日本文学インパクト（「BUNGAKU DAYS 2020」）を中止することを決定いたしました。ご理解のほど、よろしくお願い申し上げます。
3月9日　JLPP事務局

第４回JLPP翻訳コンクール＆第1回日本文学インパクト開催のお知らせ

文化庁主催、現代日本文学の翻訳・普及事業（JLPP）では、3月21日（土）、22日（日）の二日間にわたり、現代日本文学を様々な視点から考察する「BUNGAKU DAYS 2020」を開催いたします。現代日本文学の翻訳家、研究者をはじめ、国内外の出版社編集者、評論家、作家が一堂に集結します。

［内容］

BUNGAKU DAYS 2020

3月21日（土）
第4回JLPP翻訳コンクール記念シンポジウム
英語とロシア語による翻訳コンクール開催を記念して、日本文学翻訳の最前線を多彩に検証します。
●授賞式 ― 英語部門、ロシア語部門の受賞者６名を表彰
●翻訳審査の現場から　― 第一線の研究者と翻訳家による文学翻訳論
井上健／マイケル・エメリック／スティーヴン・スナイダー／ジャニーン・バイチマン
亀山郁夫／沼野充義／リュドミーラ・エルマコーワ／アレキサンドル・メシェリャコフ
●日本文学の若き翻訳家たち　― 私たちはなぜ日本文学を翻訳するのか
ポリー・バートン(角田光代、松田青子ほか)
サム・ベット(三島由紀夫、川上未映子ほか）
エレナ・トゥタッチコワ（川端康成、江國香織ほか）

3月22日（日）
1st BUNGAKU IMPACT（第1回日本文学インパクト）
世界と日本の、作家、出版社編集者、研究者、翻訳家そしてメディアなど、文学関係者が直接交流するシンポジウムです。
●「BUNGAKUの現在地点」 ― 文芸大国日本、文芸誌の底力
「新潮」「文藝」「文學界」「群像」「すばる」各誌編集長
鵜飼哲夫／三浦雅士／辛島デイヴィッド
●「BUNGAKUとLITERATURE」― 作家と比較文学研究者によるBUNGAKUの可能性
リービ英雄／李琴峰／シリン・ネザマフィ
井上健／張競／野崎歓／野谷文昭
●海外出版社、現代日本文学への眼 ― 彼らは現代日本文学とどう出会ったのか
Anne Meadows / Granta Books (ロンドン、『コンビニ人間』ほか)
Eva Ferri / edizioni e/o（ローマ、『コンビニ人間』ほか）
Tynan Kogane / New Directions （NY、『献灯使』ほか）

同時開催　「キッチン　コンビニ　BUNGAKU」
1987年と2016年に発表され、その後世界の文芸シーンに踊り出た二人の作家。世界30ケ国以上で翻訳出版され続けている『キッチン』（吉本ばなな著）と『コンビニ人間』（村田沙耶香著）の世界展開をビジュアルで紹介。
下記時間にご覧いただけます。
3月21日　12:00~19:00　　　3月22日　11:00~20:00

［スケジュール］
第4回JLPP翻訳コンクール記念シンポジウム
日時／2020年3月21日（土）
定員／120名　
開場／12:00（受付開始）
13:00~13:30　第一部　第4回JLPP翻訳コンクール授賞式
13:45~15:45　第二部　翻訳審査の現場から
16:00~17:30　第三部　日本文学の若き翻訳家たち
17:30~19:00　交流会
1st BUNGAKU IMPACT（第1回日本文学インパクト）
日時／2020年3月22日（日）
定員／140名
開場／11:00（受付開始）
12:00~14:00　セッション１　BUNGAKUの現在地点
14:15~16:15　セッション２　BUNGAKUとLITERATURE
16:30~18:30　セッション３　海外出版社、現代日本文学への眼
18:30~20:00　交流会（参加費500円）

申込入場希望の方は、3月16日（月）までに、JLPPホームページの「お問合せ」より
氏名、住所、入場希望日、交流会参加希望の有無を明記の上、お申し込みください。受付完了メールをお送りします。
入場料無料
会場WATERRAS COMMON HALL （ワテラス　コモン　ホール）
https://www.waterras.com/common/index.html
〒101-0063 東京都千代田区神田淡路町2丁目101番地　
最寄駅／東京メトロ千代田線「新御茶ノ水」駅徒歩約2分
JR「御茶ノ水」駅徒歩約3分／東京メトロ丸ノ内線「淡路町」駅徒歩約2分