このシンポジウムは終了しました。
第3回JLPP翻訳コンクールの結果、及び記念シンポジウムの開催
文化庁では、文芸作品の優れた翻訳者を発掘・育成するため、平成29年6月より公募してまいりました第3回JLPP翻訳コンクールの授賞式及び記念シンポジウムを開催します。
受賞者には文化庁長官より賞状及び盾を贈呈します。
第3回JLPP翻訳コンクール授賞式及び記念シンポジウム
日程 | 平成30年3月1日(木) 10:00~16:00 |
会場 | 学士会館(東京都千代田区神田錦町3-28) |
定員 | 120名 |
申込 | 参加ご希望の方は、2月16日(金)までに、JLPP「お問合せ」またはFAX03(3295)6065よりお申し込みください。お名前、連絡先メールアドレス又は電話番号を明記してください。 2月20日(火)までに受付完了のお知らせを送ります。 |
授賞式 | 10:00~10:50 受賞作品講評、受賞者の紹介及び賞状の授与、受賞者の挨拶等 |
記念シンポジウム12:00~16:00 | |
第1部「作家が語る文学翻訳」 | |
テーマ: | 翻訳は創作に何をもたらすのか。創作と翻訳の両方に携わる4人の作家による翻訳論。 |
司会: | 辛島デイヴィッド氏 (翻訳家、作家) |
出席者: | 小池昌代氏(詩人、小説家) 水村美苗氏(小説家) 堀江敏幸氏(小説家、フランス文学者、早稲田大学教授) 松浦寿輝氏(小説家、フランス文学者、東京大学名誉教授) |
第2部「翻訳家という読者」 | |
テーマ: | 作品、作家の奥底まで分け入る翻訳という作業。国、言語を超えて、彼らは現代日本文学をどう読み解いているのか。 |
司会: | 沼野充義氏 (スラヴ文学者、ロシア・ポーランド文学研究者) |
出席者: | アレクサンドル・メシェリャコフ氏 (露語/多和田葉子『容疑者の夜行列車』) アンヌ・バヤール=坂井氏 (仏語/堀江敏幸『雪沼とその周辺』) パトリック・オノレ氏 (仏語/古川日出男『ベルカ、吠えないのか?』) ヴォルフガング・シュレヒト氏 (独語/江國香織『神様のボート』) アンナ・ジェリンスカ=エリオット氏 (ポーランド語/村上春樹『ノルウェイの森』) ジャニーン・バイチマン氏 (英語/大岡信『対訳・折々のうた』) スティーヴン・スナイダー氏 (英語/小川洋子『博士の愛した数式』) ※()内は翻訳言語と代表的翻訳作品 |