現代文学部門の英語及びスペイン語、古典文学部門の英語の最優秀賞及び優秀賞の受賞者には、賞金(最優秀賞100万円、優秀賞25万円)、賞状及び賞牌を授与します。
受賞者には2026年1月末日の発表前に直接、結果を通知します。またホームページにおいて、受賞者の翻訳作品、審査評を掲載します。
受賞者は、JLPPの企画するワークショップなどの翻訳者育成事業等プログラムに招待します。
応募期間 | 2025 年 6 月 1 日 (日) ~ 6 月 30 日 (月) ※日本時間 |
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目的 | 日本の多様で豊かな活字文化を海外へ発信・普及させるため、海外発信の基盤となる翻訳家の発掘・育成を行います。 |
応募資格 | 国籍、年齢は問いません。ただし、本事業の主旨が、翻訳家を目指す者の育成であることから、翻訳作品の単行本(共訳を含む)の出版経験を有する者は応募できません。なお、雑誌・アンソロジー等での掲載経験は可とします。 |
言語 及び 課題作品 |
【現代文学部門】
言語: 英語/スペイン語
課題作品: [小説] 井上荒野 著「二十人目ルール」
【古典文学部門】
言語: 英語
課題作品:井関隆子 著『井関隆子日記』(日記の一部より出題)
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応募方法 |
(1)ホームページ経由での伝送による応募 (2)上記応募方法以外の方法で提出された応募は受け付けません。 (3)応募原稿データは、A4サイズまたはレターサイズ/縦長、横書き、約32行/1枚、文字は12ポイント、フォントはTimes New Roman、左右に1.5cm以上の余白で作成し、総ページ数及び通し番号を記入してください。以上を基準としますが、ソフトによる多少の相違は許容します。 (4)原稿には翻訳者の氏名を記入しないでください。 (5)原則として提出物に不備があった場合には受け付けませんが、やむを得ない事情であると認められる場合は個別に対応します。 |
審査方法 |
(1)一次審査を実施し、通過者の作品を審査委員が出席する審査会議において審査し、受賞者を決定します。 (2)最優秀賞は、特に優れた翻訳を行った翻訳家(個人)を対象とするもので、各部門の各言語において1名以内を原則とします。 (3)優秀賞は、優れた翻訳を行った翻訳家(個人)を対象とするもので、各部門の各言語において2名以内を原則とします。 (4)奨励賞は、将来が期待される翻訳家(個人)を対象とするもので、最優秀賞または優秀賞の対象者が上限に達しない場合であって、審査会議において特に推薦があったときに、最優秀賞または優秀賞の対象人数の範囲内において決定します。 (5)本コンクールで、過去に最優秀賞を受賞した者は、原則として賞の対象となりません。 |