翻訳作品紹介
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作家紹介
川口松太郎(かわぐち まつたろう)
 
川口松太郎(1899~1985)は東京・浅草生まれ。16歳のとき、俳人、小説家、劇作家として活躍する久保田万太郎に師事し、創作活動を始める。翌年、処女作「流罪人藤助」を雑誌に発表。1923年、劇作家・小山内薫主宰の雑誌へ東京した脚本「足袋」が認められ、プラトン社に入社。同社発行の娯楽誌で、直木三十五らと編集を行う。1935年、「鶴八鶴次郎」他2篇で、直木賞受賞。1973年に文化功労賞受賞。
主な受賞
1935年 直木賞 「鶴八鶴次郎」「風流深川唄」「明治一代女」
1963年 菊池寛賞
1969年 吉川英治文学賞 「しぐれ茶屋おりく」
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