翻訳作品紹介
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作家紹介
夏目漱石(なつめ そうせき)
 
夏目漱石(1816~1916)は東京都生まれ。東京帝国大学(現東京大学)英文科卒業後、東京高等師範学校の英語嘱託をへて、1895年、松山の愛媛尋常中学校で英語教師として教鞭をとる。1900年、文部省から英文学研究のためイギリスに派遣される。帰国後は、東京帝国大学講師となる。1905年「我輩は猫である」、翌年「坊っちゃん」「草枕」など次々に作品を発表する。1907年、朝日新聞に入社し、専属作家となる。1910年「三四郎」「それから」を出版し、つづく「門」を執筆中に胃潰瘍を患い、転地療養をする。1914年以降、胃潰瘍を繰り返しながらも、「こころ」「道草」など、日本文学史に残る傑作の数々を執筆。1916年、「明暗」の執筆中に胃潰瘍が悪化し、永眠。
主な受賞
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