翻訳作品紹介
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作家紹介
林 芙美子(はやし ふみこ)
 
林芙美子(1903~1951)は福岡県生まれ。1922年尾道市立高等女学校を卒業すると恋人を追って上京し、事務員、女工、女給などの職を転々としながら、生活をするが、翌年恋人婚約を破棄される。その後も、男と職を転々とし、「放浪記」の原形とる日記をつけ始める。1926年、画学生・手塚緑敏と結ばれてから生活が安定し、1928年雑誌「女人芸術」にて「放浪記」の連載を開始。1930年「放浪記」が単行本として出版され、一躍人気作家となる。庶民の哀歓や本音を書いた、大胆で骨太な作風が幅広い層から支持され、常に女流作家の第一線で活躍しつづけた。
主な受賞
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