翻訳作品紹介
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作家紹介
島尾敏雄(しまお としお)
 
島尾敏雄(1917~1986)は神奈川県横浜市生まれ。1948年『単独旅行者』を刊行し、新進作家として注目を集める。その後、自らの浮気が原因で妻が心の病にかかる。そのときの家庭の中をもとに、極限まで追いつめられた夫婦の姿を描いた『死の棘』は戦後文学の傑作と言われる。
主な受賞
1961年 芸術選奨 『死の棘』
1972年 毎日出版文化賞  『硝子障子のシルエット』
1977年 谷崎潤一郎賞 『日の移ろい』
1983年 川端康成文学賞 『湾内の入江で』
1985年 野間文芸賞 『魚雷艇学生』
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