辻原登（1945～）は和歌山県生まれ。1990年『村の名前』で芥川賞、1999年『翔べ麒麟』で読売文学賞受賞など、数々の文学賞を受賞。2012年より神奈川近代文学館館長・理事長を務めると同時に、三島由紀夫賞、川端康成文学賞等の選考委員、大阪文学振興会会長も務める。

1990年　芥川賞　『村の名前』

1999年　読売文学賞　『翔べ麒麟』

2000年　谷崎潤一郎賞　『遊動亭円木』

2005年　川端康成文学賞　『枯葉の中の青い炎』

2006年　大佛次郎賞　『花はさくら木』

2011年　芸術選奨文部科学大臣賞　『闇の奥』

2012年　司馬遼太郎賞　『韃靼の馬』