坂東眞砂子(ばんどう まさこ)
坂東眞砂子(1958~)は高知県生まれ。奈良女子大学家政学部住居学科卒業後、ミラノに2年間留学し、建築とデザインを学ぶ。帰国後フリーランスライターとして児童小説を書き、その後1993年に『死国』を発表し、「死」と「性」を主題とした作品を書き続けている。1998年よりタヒチに居住し家庭菜園で自足自給する生活を送る。その後、イタリアのリド島、故郷の高知を経て、2012 年現在、南太平洋のバヌアツ共和国に住む。
主な受賞
1996年 直木賞 『山妣』
2002年 柴田錬三郎賞 『曼荼羅道』