翻訳作品紹介
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作家紹介
石川淳(いしかわ じゅん)
 
石川淳(1899~1987)は東京都生まれ。東京外国語学校(現・東京外国語大学)フランス語科卒業後、慶應義塾大学でフランス語の教鞭をとる。1935年『佳人』で小説家デビュー。その後『普賢』で芥川賞受賞直後に、「文学界」に発表した「マルスの歌」が発禁処分を受ける。戦後、『焼け跡のイエス』や『処女懐胎』などを上梓し、太宰治らとともに無頼派作家として人気を博する。1987年、88歳のときに『蛇の歌』連載中に没する。
主な受賞
1937年 芥川賞 『普賢』
1981年 読売文学賞 『江戸文學掌記」
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