作家紹介
真保裕一(しんぽ ゆういち)
真保裕一(1961~)は東京都生まれ。高校卒業後、子どもの頃からのアニメ、漫画好きが高じて、アニメ制作会社に入社し、アニメーターを志すが、腱鞘炎になり断念。アニメーション・ディレクターを経て、作家を目指すようになる。1991年に『連鎖』で江戸川乱歩賞を受賞。2000年『ホワイトアウト』が映画化された。2007年、映画「ドラえもん のび太の新魔界大冒険 ~7人の魔法使い~」の脚本、2009年は織田裕二主演映画「アマルフィ 女神の報酬」の脚本に参加。
主な受賞
1991年 江戸川乱歩賞 『連鎖』
1996年 吉川英治文学新人賞 『ホワイトアウト』
1997年 山本周五郎賞 『奪取』
1996年 日本推理作家協会賞 『奪取』
2006年 新田次郎文学賞 『灰色の北壁』