翻訳作品紹介
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作家紹介
林 京子(はやし きょうこ)
 
林京子(1930~)は長崎県生まれ。1945年に長崎市内の大橋にある三菱兵器工場に学徒動員中に被爆。爆心地に近かったが奇跡的に助かる。長崎医科大学附属厚生女学部専科中退。1963年被爆者手帳を受ける。その体験を書きつづった『祭りの場』で第18回群像新人文学賞、および第73回芥川賞受賞。その後も被爆体験をもとにした作品を展開した。
主な受賞
1975年 群像新人賞 『祭りの場』
1975年 芥川賞   『祭りの場』
1983年 女流文学賞 『上海』
1984年 川端康成賞 『三界の家』
1990年 谷崎潤一郎賞 『やすらかに今はねむり給え』
2000年 野間文芸賞  『長い時間をかけた人間の経験』
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