翻訳作品紹介
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作家紹介
目取真 俊 (めどるま しゅん)
 
 目取真俊(1960~)は、沖縄県今帰仁村出身。小説家。警備員や塾講師などを経て県立高校の国語教師を務める。1997年、沖縄戦の記憶を背負って生きる庶民の姿を描いた『水滴』で芥川龍之介賞を受賞し、2003年に教師を辞め作家活動に専念する。沖縄の自然や風土、歴史に根ざした小説を発表し、2004年には小説『風音』を自ら脚本化し、東陽一監督で映画化された。
主な受賞
1997年 第27回九州芸術祭文学賞、第117回芥川龍之介賞 『水滴』
2000年 第26回川端康成文学賞、第4回木山捷平文学賞 『魂込め』
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